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LINコンフォーマンステスト認証概要
LINコンフォーマンステスト認証
1 ”LINコンフォーマンス・テスト認証”の意義
- 欧州自動車メーカは、自動車の安全保障の部分で第三者認証試験(コンフォーマンス・テスト)を実施することにより、生産性や保守性を上げてきました。言い換えれば、オリジナルなテスト項目、検証テスト、保障といったプロセスを標準規格及び認証試験合格をすることを第三者認証試験に依存することにより、その部分を自社リソースのみで行わないで済むというメリットがあります。
- その第三者認証試験(コンフォーマンス・テスト)として、車載ン標準LANプロトコルの一つであるLINのためのコンフォーマンスの整備がされ、欧州のほどんどの自動車メーカが、車載LINに接続するECUの調達としてコンフォーマンス・テストの開発プロセスに従っています。
- このことは、日本から欧州自動車産業に参入する際に、プロダクトが第三者認証試験(コンフォーマンス・テスト)認証を修得しているかが一つのキーワードとなります。
2 ”LINコンフォーマンス・テスト認証”の概要
- 2002年LIN仕様1.3がLINコンソーシアムにより公開
- 2003年LIN仕様2.0が公開され、コンフォーマンス・テストの軸が確立
- LIN仕様コンフォーマンス・テスト(以下図)
1 | LIN OSEレイヤ1 | 物理層 | -- |
2 | LIN OSEレイヤ2 | データーリンク層 |
(Node Configuration/ ネットワークマネジメント含む) |
3 | LIN EMC TEST | -- | -- |
3 ”LINコンフォーマンス・テスト認証”のテスト詳細
以下は、LINバージョンによって若干異なることがあります。あくまで以下は参照レベルとしてください
物理レイヤー(Physical Layer Test)
CONDITIONS – CALIBRATION
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Operating Voltage Range
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Signal Threshold Voltages
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IUT as Receiver
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Variation of VSUP_NON_OP
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IBUS Under Several Conditions
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IBUS_LIM @ Dominant State ( Driver On )
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IBUS_Pas_dom : IUT in Recessive State
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IBUS_Pas_rec : IUT in Recessive State
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Slope Control
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Measuring the Duty Cycle @ 10.kBit/sec – IUT as Transmitter
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Measuring the Duty Cycle @ 20.0 kBit/sec – IUT as Transmitter
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Propagation Delay
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Propagation Delay of the Receiver
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GND / VBAT Shift Test - Dynamic
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GND Shift Test – Dynamic – IUT as Transceiver
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VBAT Shift Test – Dynamic – IUT as Transceiver
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Failure
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Loss of Battery
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Loss of GND
OPERATION MODE
Termination
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Measuring Internal Resistor – IUT as Slave
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Measuring Internal Resistor – IUT as Master
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Measuring Internal Capacitance – IUT as Slave
データーリンク層(Data Link Layer Test/NCNM)
タイミングパラメータ(TIMING PARAMETERS)
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Length of Synch Break Low Phase, IUT as Master
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Variation of Length of Synch Break Low Phase, IUT as Slave
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Length of Synch Break Delimiter, IUT as Master
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Variation of Length of Synch Break Delimiter, IUT as Slave
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Length of Header, IUT as Master
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Variation of Length of Header, IUT as Slave
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Oscillator Tolerance, IUT as Master
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Oscillator Tolerance, IUT as Slave without Making Use of Synchronization
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Oscillator Tolerance, IUT as Slave with Making Use of Synchronization
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Length of Frame, IUT as Slave Answering to a Master Request
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IUT as Slave
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IUT as Master with a Slave Task
COMMUNICATION WITHOUT FAILURE
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Variation of LIN Identifier
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IUT as Master
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IUT as Slave
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IUT as Master with Slave Task
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Transmission of the Checksum Byte
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IUT as Slave
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IUT as Master with Slave Task
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Extended Frame, Reserved , IUT as Slave
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Command Frame 'Master Request', IUT as Master
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Command Frame 'Master Request', IUT as Slave
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Command Frame 'Slave Response Frame, IUT as Master
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Command Frame 'Slave Response Frame', IUT as Slave
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Supported Frames According to the IUT Specification', IUT as Slave
COMMUNICATION WITH FAILURE
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Bit Error, IUT as Slave
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Checksum Error, IUT as Slave
EVENT TRIGGERED FRAMES
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Event Triggered Frame, IUT as Slave
ノードコンフィグレーションネットワーク・マネジメントテスト(NCNM)
STATUS MANAGEMENT
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Error in Received Frame, IUT as Slave
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Error in Transmitted Frame, IUT as Slave
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Error in Transmitted Frame with Collision, IUT as Slave
SLEEP / WAKE UP TESTS
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Send Command Frame 'Sleep Mode Command', IUT as Master
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Receive Command Frame 'Sleep Mode Command', IUT as Slave
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Receive a Wake Up Request, IUT as Master
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Receive a Wake Up Request, IUT as Slave
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Send a Wake Up Request
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IUT as Slave and Master with Slave Task
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Send a Wake Up Request, No Following Frame Header from a Master, IUT as Slave
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Send a Wake Up Request, Frame Header from a Master Following, IUT as Slave
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Sleep Mode After Bus Idle
NODE CONFIGURATION
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Frame ID Assignment
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Frame ID Assignment – with Indirect Response
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Frame ID Assignment – with Direct Response
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LIN Product ID
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LIN Product ID – with Direct Response
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LIN Product ID – with Indirect Response
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Read by Identifier Command
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Read by Identifier Command with Correct NAD
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Read by Identifier Command with Incorrect NAD
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NAD Assignment
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NAD Assignment – Followed by ”Read by Identifier”
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NAD Assignment – with Positive Response
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Conditional Change NAD
EMC
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TEST SET-UP
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Immunity Against Transients
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RF-Immunity
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ESD
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Emission of RF Disturbances
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Test Circuit Board
REQUIREMENTS
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Immunity Against Transients
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Immunity Against RF Disturbances
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Immunity Against ESD
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Emission
Visulin
Visulin概要
成と分析のためのすべての機能は、統合したVisulin環境の下で結合されます。一つ以上のエミュレーターによるコミュニケーションは、高速CAN測定バスによって生じます。
コンフィグレーション
- LIN Emulatorは、まず最初に手元にタスクの準備ができている必要があります。
- LINとCANバスディスクリプションファイルのためのディスクリプション環境の選択の後、補助セッティングは作られます。そして、周辺リソースに割り当てられます。
- エミュレーター動作はつながっているイベント・ベースのコマンドの作成によってセットされます。構成が完了されるとき、Visulinは完全な構成テーブルをエミュレーターメモリーへ移します。そこで、それは永久にフラッシュROMに保存されることもできるか、テスト目的のために揮発性RAM不安定に保存されます。
- この後、エミュレーターは独立して完全にその設定されたアプリケーションで動作することができます。調整をセットしているすべては、管理されて、プロジェクト・ファイルに保存されます
リアルタイム・モニタリング
- エミュレーターが作動の間、PCに関係があるままであるならば、Visulinは全てのLINとCANデータ・トラフィックをリードすることができて、表示することができます。
- データは、獲得したタイムスタンプと共に複数のメッセージ・リストで示されます。
- LINディスクリプションファイルの範囲内で定められるように、シグナル・コンテンツは正しいロジックとフィジカルといっしょにリスト化され、デコードされます。
- シグナル、コントロール・パラメータとハードウェア・リソースは、リードおよびライトをインタラクティブに行います。
データーストレージとプロセッシング
- Visulinは、CAN測定バスからリアルタイム・データだけでなくLINログから作成される両方のファイルを処理します。データストリームはフィルタリングすることができて、それからログファイルに書き直されることができます。
ソフトウエア・メンテナンス
- Visulinは、継続的な機能的な開発に利用できます。より複雑な分析機能とグラフィック視覚化をより目指しております。
- VisulinはLINtools family.Updatesのすべてのエミュレーター・パッケージに利用できます。
注意点
注意点としては、コンフォーマンステストのサブテストとなります。あくまでLINコンソーシアムのLINコンフォーマンステスト認証を受けるには、ihrラボを経由して認証を行わないといけません。
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emilin(LIN物理層&データ層テスト・アナライズ) )
Emulin
- CAN、LINのインターフェースをもっており、ハードリアルタイム情報な計測ができ、PC経由でもなくても、Emulinが持つディスプレイとボタンで計測のコントロールが可能です。
- 横14cm、縦20cm、高さ7cm程度
- 車載に乗せた計測可能
- LINバージョンに対してRAMを書き換えるような設計
Emulinパフォーマンスの特性:
- LINノードとLINサブシステム、LINの仮想シミュレーションのエミュレーションとアナライズ
- バストラフィックのためのローカルモニタリング
- すべてのコントローラパラメーター、メッセージ・シグナル、フレーム・タイミングのローカル調整および計測
- 2つのインデペンデント・コンフィグレーション・データセット、ローカルスイッチング
- Wakeup / Sleep / Power Down
- イベントベース・シグナル・コンフィグレーションとシーケンスコントロール
- LINバス・エラー認知とモニタリングを詳述
- オートメーション・テスト環境のなかのシンプル統合(LabView, HP VEE, その他)
- 誤ったバス調整のシミュレーション (stress, overload)
Emulin機能:
- ディスプレイからのメニューベース操作
- 8キーと12LEDランプにより、動作操作設定が分かりやすい
- 2つのアナログ/デジタル入力と出力とのポートインタフェース
- デジタル出力を通したフレームベースのトリガー・パルス作成
- 非常に可変なバス・ターミネーションレンジ (resistive + capacitive)
- PCコミュニケーションのための高速CAN測定バス
Emulinアクセサリー:
- セカンダリーCANインターフェース(vehicle bus,gateway emulation, fully configurable)
- デジタル I/O モジュール
- CAN I/O周辺エクステンション
*EmulinはすでにUSB-CANインターフェースを含んでいます。
LINテストからLIN認証までのワンストップ・システムをご提供
Emulinは、PCとの接続をし、2つのソフトウエアを使いこなすことができます。1つは、EmulinをPC経由からコントロールするためのGUIソフトウエアをご提供。このソフトウエアは、イベントの中のサブネットやシグナルの設定、ターゲットの中のサブネットとシグナルの設定とコンフィグレーション、リアルタイム・モニタリング、ソフトウエアのメンテナス等が行えます。
もう一つは、LIN規格(LIN 1.x、LIN 2.0、LIN2.1対応中/2007年9月情報)の規格との整合性のための自動生成ができ、その結果を自動的にPDFとして抽出することが可能です。ところで、お客様の仕様が含まれてくる場合には、この自動生成プログラムに関してオープンソースとなっておりますので、お客様もしくはihr社にて作業にてより効率化を図ることが可能です。
注意点としては、コンフォーマンステストのサブテストとなります。あくまでLINコンソーシアムのLINコンフォーマンステスト認証を受けるには、ihrラボを経由して認証を行わないといけません。
Emulinそのほか商品
- Visulin
- Emulinファミリー商品として、LINgate+、LINgate、LINlog等がありますが、インターフェースの違いやCompactFlashに書き込めるタイプなど、お客様のニーズに合わせてバリエーションがありますので別途ご相談してください。
LINコンフォーマンス・テスト認証サービス
ihr LINコンフォーマンス・テスト認証サービス概要
- 基本はドイツでLINコンフォーマンス・テスト認証サービス
- LINコンフォーマンス・テストのためのツールを準備
- 2週間~2カ月以内と最短LINコンフォーマンス・テスト認証
ihr LINコンフォーマンス・テスト認証レイヤー
1 | LIN OSEレイヤ1 | 物理層 | -- |
2 | LIN OSEレイヤ2 | データーリンク層 |
(Node Configuration/ ネットワークマネジメント含む) |
3 | LIN EMC TEST | -- |
もっと細かい詳細はこちらまで
ihr LINコンフォーマンス・テスト認証サービスの流れ
(1)準備をして頂くもの
- ハードウエア仕様書、図面データを準備して下さい(但し、英語、ドイツ語のみ。日本語しかない場合は翻訳費が別途かかります)
- ハードウエア用意
- LINコンフォーマンステスト認証の項目チェック表記載
- (ハードウエア・パラメーターシート)
(2)LINコンフォーマンステスト認証ベーシックサービス
目的;スポットでLINコンフォーマンステストとレポートのみを期待
- ハードウエア仕様書等の情報をいただき、ディスカッションの上、お見積りをご提出
- ポジティブワン経由にてihrへコントロールユニット(H/W)郵送
- パラメーターシートを準備をお願いいたします
- LINコンフォーマンステスト(結果・レポート)
(3)LINコンフォーマンステスト認証エンタープライズサービス
目的;LIN標準仕様に準じ、お客様のところでもLINコンフォーマンステスト環境(仮想環境で認証そのものではなく)を構築する。最終的には、ihrラボでLINコンフォーマンステスト認証となる。
- ハードウエア仕様書等の情報をいただき、ディスカッションの上、お見積りをご提出
- ハードウエアセッティング(Emulin、Visulin)
- 日本でのオンサイト・トレーニング
- ポジティブワン経由にてihrへコントロールユニット(H/W)郵送
- パラメーターシートを準備をお願いいたします
- LINコンフォーマンステスト(結果・レポート)
(4)LINコンフォーマンステスト認証プロフェッショナルサービス
目的:LIN仕様及びLINコンフォーマンステストと直結しないところへを考慮し、仮想テスト環境を構築し、かつ、LINコンフォーマンステストの認証を行う。
- ハードウエア仕様書等の情報をいただき、ディスカッションの上、お見積りをご提出
- ユーザー仕様に対するテスト環境をEmulinやVisulinに対応
- ハードウエアセッティング(Emulin、Visulin)
- 日本でのオンサイト・トレーニング
- ポジティブワン経由にてihrへコントロールユニット(H/W)郵送
- パラメーターシートを準備をお願いいたします
- LINコンフォーマンステスト(結果・レポート)