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2009/07/30 独イーエムトリオン社ルネサス製プロセッサSuperH搭載ポードコンピュータのシステムインテグレーションサービスを開始

ポジティブワン、独イーエムトリオン社ルネサス製プロセッサSuperH搭載ポードコンピュータのシステムインテグレーションサービスを開始

2009年07月30日 16時

ポジティブワン株式会社は、すでに販売している独イーエムトリオン社SuperH搭載ボードコンピュータのシステムインテグレーションサービスを開始した。車載ソリューション、PND、医療機器等の用途だけでなく、特に、ロボット制御、産業用装置、オートメーション・制御システムのマーケットに対して注力し、同時に関連製品の販売強化を図る。本ボードコンピュータのオプションとしてCAN拡張ボードが用意されており、CANインターフェースをサポートする多様な既存デバイスの再利用を容易に可能にしている。独イーエムトリオン社は、ARM9、PowerPC、SH3/4のボードコンピュータをDIMM形式もしくはPC104、PC104+、CompactPCIなどの標準バスを利用したボードコンピュータを開発、販売している。ポジティブワンでは、独イーエムトリオン社SuperH搭載ボード(SH7780@ 400 MHz (SH-4A)、SH7760@ 200 MHz、SH7723@400MHz(SH-4A)、SH7750@ 240MHz (HD6417750R)、SH7722 @ 333 MHz(SH-4AL-DSP)、SH7727@160 MHz (SH3-DSP))のボードコンピュータをラインナップにフォーキャストをする。このオプションとして、CAN拡張ボード(2ポートのCANインターフェース搭載PC104やPC104+、CompactPCI、CPUカード直結オプションのminiPCI、さらに、フォルトトレラント機能ボード)も提供している。また、統合開発環境としてGUNベースの統合開発環境、VMware環境、リッチコンテンツのためのGUIとしてQTを含んだアプリケーションパッケージや6.5インチのVGAタッチパネルを含んだパネルコンピュータへの増設も可能である。これらのボードは、WindowsCE6.0、Linux、QNX Neutrino、一部VxWorksのBSP(Board Support Package)をサポートしている。

ポジティブワンが本ボードコンピュータによるシステムインテグレーションサービスを提供できる大きなメリットは、多くのお客様に対するシステムインテグレーションの実績と、独イーエムトリオン社との太いコネクションの基で、お客様の要望を確かな形として実現することにある。CPUモジュールのアプリケーション単体の開発にとどまらず、周辺機器の設計開発、サーバーと双方コミュニケーションを意識した開発も引き受けることもできるので、ワンストップでお客様のニーズに確実に対応し、開発全体のコスト、期間の縮小を実現しながら、且つ、お客様とポジティブワンの間で最適なフォーメーションを組み上げることができる。そして、コンピュータシステム設計・開発の提案は元より、お客様の業務に絡めたビジネス提案も得意とする。必要であれば、本ボードコンピュータのOEMにも対応する。

ポジティブワン株式会社について
ポジティブワン株式会社は、エンベデッド・システムインテグレータとして、グローバルのスタンダードな高耐用性・高信頼性の各種ボード、ソフトウェア、開発ツール等を販売すると同時に、エンベデッドからPC、モバイル、サーバーを含むアプリケーションの受託開発を受けることが可能です。最適なシステム提案を行い、お客様に、よりご満足いただけるソリューションカンパニーを目指しております。

SHボードコンピュータ製品の紹介

  • SH7722ボードコンピュータ
  • SH7723ボードコンピュータ
  • SH7760ボードコンピュータ
  • SH7780ボードコンピュータ

    当ニュースに関するお問い合わせ窓口
    ポジティブワン株式会社
    〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティ・ウエスト22F
    Tel: TEL 03-4360-5551 FAX 03-4360-5301
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2009/06/12 「街のデジタル看板(型式;POC-DSS-001)」の新商品を発表

「街のデジタル看板(型式;POC-DSS-001)」の新商品を発表

ポジティブワンは、幅広い層に使えるデジタル看板を開発いたしました。公共施設・商業施設、店舗などにディスプレイ設置をし、動画、静止画、文字情報を表示し広告や商品説明、各種情報を提供ができるデジタル看板(デジタルサイネージ端末、電子看板、POP端末、電子ポスター)を開発。特に店舗においては、直接お客様に訴えかけることで購入やサービスを受ける意欲に結びつきやすい販促ツールとしての効果が期待できる。

製品コンセプトは、テレビや掃除機などの家電のように使いやすいデジタル看板(デジタルサイネージ端末、電子看板、POP端末、電子ポスター)であり、このことを意識して作り上げたシステムをリリース。20インチ前後のディスプレイ(1920x1080 (16:9 フルHD)、3つのスピーカー(2.1チャンネル)、フルHD画質の鮮やかな映像を表示することができるハードウエアを採用し、電源コードは1つである。きょう体はアルミ加工と特殊な色の加工による高級感あふれる設計となっている。非常にコンパクトなつくりとなっている。

データー更新は、「コンテンツ・スティック」をさしかえることにより、新しいデーターへ更新が可能。コンテンツ作成、番組構成は、公共施設、商業施設の目的になったものをあらかじめ作っておいた「コンテンツ・スティック」を用意しておき、必要なときに、パソコンや携帯電話のような端末から入力をせず、「コンテンツ・スティック」をさしかえるだけで、現場の担当者が簡単に必要な情報へ変更ができるという仕組みである。コンテンツの作成や番組構成は、ポジティブワンで行う予定である。

例えば、店舗の場合、「準備中」「開店中の番組」「サービスセールのときの番組」「春夏秋冬ごとの番組」「雨のときのバーゲン実施番組」など、あらかじめ「コンテンツ・スティック」を用意しておき、番組を更新。また、スポーツ施設の場合、「試合の番組「普通の番組」「トレーニングメニュー情報公開」など、あらかじめ「コンテンツ・スティック」を用意しておき、番組を更新。このように、動画と静止画、音声も組み合わせたビジュアル効果の高い魅力的なコンテンツを変えることにより、情報発信の大きな役割を果たすことができる。

ポジティブワンは、店舗向けの全国規模の拠点や大型商業施設に設置をするためのディスプレイを表示するための産業仕様ハードウエア選定と販売、コンサルティング、ソフトウエアのシステム開発、コンテンツ制作、運用、監視・保守まで、デジタルサイネージに関するトータルソリューションをご提案してきた。この経験を活かし、デジタルサイネージをより幅広い層に利用されるため、ポジティブワン独自の製品として“街のデジタル看板(型式;POC-DSS001)”を発表した。この背景には、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイなどさまざまな表示媒体に、インターネットを活用して手軽に配信・表示できる配信システムの導入促進が期待されているが、商業施設や公共施設におけるプレイヤーとのシステム認識のギャップ、立地利権者・運用会社・コンテンツ作成会社・ネットワーク会社・システム会社と立場の異なるビジネスプレイヤーの連合体からビジネススピードのギャップなど、スタンドアローンで良かったのではないかと思われるケースが多く、その部分で今回のような製品化を進めてきた。

しかしながら、今後、配信システムによるリアルタイムの情報更新と配信システムのデジタルサイネージの需要が拡大する見込みがある。ポジティブワンは本来、このようなシステムを想定したデジタルサイネージのためのシステムコンサルティングを始め、ハードウエア選定と販売、必要なソフトウエアのシステム開発、お客様サーバー環境からデーターセンターまでのサーバー設置、コンテンツ開発、運用ワンストップなサービスを行っていく。

ポジティブワンのデジタルサイネージのサービスの詳細について
http://www.positive-one.com/products/solution/dss/dss.html

ポジティブワン株式会社について
ポジティブワン株式会社(http://www.positive-one.com)は、会社経営における事業開発のためのコンサルティング会社として設立し、国内及び海外企業のスタートアップの支援を行っている。セールス及びマーケティングのための事業開発の主導であったため、ノウハウを実ビジネスに展開しやすく、情報機器(IT)に関する商品販売及びシステム受託開発、建材に関する商品としてガラス全般の商品販売およびオーダーメイドと言った事業を立ち上げ展開を行っている。各事業体は一見異なるが、ポジティブワンは、ユビキタス社会における“ものづくり”をテーマに、企業として社会での役割を果たすことを使命に事業展開を行っている。

当ニュースに関するお問い合わせ窓口
ポジティブワン株式会社・情報機器デジタルサイネージ部
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティ・ウエスト22F
Tel: TEL 03-4360-5551 FAX 03-4360-5301
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