Robin Z510

 

Robin Z510概要

• Intel® Atom™ Z510　1.1 GHz 400MHz Front Side Bus搭載
• クレジットカードサイズのRobin Z510 には COM Express™ Type 1 コンピュータモジュール が埋め込まれています。これらは Intel® Atom™ Z510 プロセッサ と Intel® System Controller Hubをベースにしており、メモリコントローラ、グラフィックエンジン、I/O を一つにまとめ、非常に小さいデザインになっています。Intel® Atom™ Z510 プロセッサ は 1.1GHz で稼動し、低電力でありながらハイパフォーマンスコンピューティングを実現します。
• Robin は、大容量ストレージデバイスを提供し、（on board)最大2GBソリッドステートフラッシュディスク、(on board)MicroSDスロット、SATAインターフェースに広く対応します。

 

Robin Z510仕様

プロセッサ	Intel® Atom™ Z510
半導体メーカー	Intel
半導体製品ファミリー	Intel® Atom™
メモリー	32kByte Instruction Cache 24kByte L1 Cache 512kByte L2 Cache 512MB DDR2 400 MHz (on board) 2GB Solid State Flash Disk (on board)
チップセット	Intel GMA500(グラフィック）, Intel Hub US15W
オンボード信号インターフェース	1 PCIe x1 (externally available) ExpressCard 10/100/1000 Mbit LAN Intel® High Definition Audio (24bit/96kHz) 1 Serial ATA (via IDE Bridge) 7x USB 2.0 (1 channel configurable as client) MicroSD slot on board 2 SDIO (4/8bit)  LVDS Single Channel 18/24 bit WXGA 1366x768 VGA out TV out LPC SMB I2C (via USB Controller) 8 GPIO (via USB Controller)
対応OS/BSP	Phoenix AwardBIOS, WindowsXP, WindosXP Embedded, Vista, WePOS, WindowsCE6.0, Linux, VxWorks
電源電圧	4.5－5.9W
フォームファクタ	Nano COM Express™, NanoETXExpress®
サイズ	55×84mm
RoHS対応	対応
耐久環境	0°C - + 6 0°C
主な用途	アミューズメント機器、デジタルAV機器、産業一般、カーナビゲーション機器、テレマティクス、デジタルサイネージ、ネットブック

Robin Z510オプション

Daisy Pico-ITXキャリアボード

Lily Nano Mini-ITXキャリアボード

Robin Z530 M

Robin Z530 M 概要

• 
  Intel® Atom™ Z530   1.6 GHz  533MHz Front Side Bus 搭載
• Robin Z530には COM Express™ Type1 コンピュータモジュールが埋め込まれています。これは Intel® Atom™ Z530 プロセッサ と Intel® System Controller Hubをベースにしています。 Intel® Atom™ Z530 プロセッサ は1.6GHz で稼働し、低い電力消費でハイパフォーマンスコンピューティングを実現します。
• Robin Z530 は　PCI Express ×1, GBit LAN, HDA, 最大7接続の高速USBポートを提供します。USBの1ポートに関してはUSBクライアントとして設定することができます。標準装備のモジュールの特徴としては、VGA と LVDS をそれぞれ独立して出力できるデュアルグラフィック機能を備えています。
• Robin は大容量ストラテジーデバイスを提供し、（on board）最大2GBソリッドステートフラッシュディスク、（on board）MicroSDスロット、SATAインターフェース、SDIOインターフェースに広く対応しています。また、30pin FFCコネクターは、SDカード、MMCカード、無線LANアダプター、Bluetoothアダプター、モデム、IrDAアダプタ、RFIDリーダー、GPSモジュール用に もう一つのSDIO channel機能搭載

Robin Z530

Robin Z530概要

• Intel® Atom™ Z530　1.6 GHz 533MHz Front Side Bus搭載
• クレジットカードサイズのRobin Z530 には COM Express™ Type 1 コンピュータモジュール が埋め込まれています。これらは Intel® Atom™ Z530 プロセッサ と Intel® System Controller Hubをベースにしており、メモリコントローラ、グラフィックエンジン、I/O を一つにまとめ、非常に小さいデザインになっています。Intel® Atom™ Z530 プロセッサ は 1.6GHz で稼動し、低電力でありながらハイパフォーマンスコンピューティングを実現します。
• Robin Z530 は PCI Express x1、GBit LAN、最大7接続の高速USBポートを提供します。USBの１ポートについてはUSBクライアントとして設定することが可能です。標準装備のモジュールの特徴として、VGA、LVDSをそれぞれ独立して出力できるデュアルグラフィック機能を備えています。
• Robin は、大容量ストレージデバイスを提供し、（on board)最大2GBソリッドステートフラッシュディスク、(on board)MicroSDスロット、SATAインターフェースに広く対応します。
 

Robin Z530仕様

プロセッサ	Intel® Atom™ Z530
半導体メーカー	Intel
半導体製品ファミリー	Intel® Atom™
メモリー	32kByte Instruction Cache 24kByte L1 Cache 512kByte L2 Cache Hyper Thread 512MB DDR2 533 MHz (on board) 2GB Solid State Flash Disk (on board)
チップセット	Intel RMA500(グラフィック）, Intel Hub US15W
オンボード信号インターフェース	1 PCIe x1 (externally available) ExpressCard 10/100/1000 Mbit LAN Intel® High Definition Audio (24bit/96kHz) 1 Serial ATA (via IDE Bridge) 7x USB 2.0 (1 channel configurable as client) MicroSD slot on board 2 SDIO (4/8bit) LVDS Single Channel 18/24 bit WXGA 1366x768 VGA out TV out LPC SMB I2C (via Embedded Controller) 8 GPIO (via Embedded Controller)
対応OS/BSP	Phoenix AwardBIOS, WindosXP Embedded, Vista, WindowsCE6.0, Linux
電源電圧	5.1 - 7.6 W
フォームファクタ	オリジナル
サイズ	55 x 84 mm
RoSH対応	対応
耐久環境	0°C - + 70°C, optional -40°C - + 85°C
主な用途	アミューズメント機器、デジタルAV機器、産業一般、カーナビゲーション機器、テレマティクス、デジタルサイネージ、ネットブック

 Robin Z530オプション

• Pico-ITX キャリアボード（Robin Z5xx Nano COM Express)
• Lily Nano  Mini-ITXキャリアボード（Robin Z5xx Nano COM Express)
• Robin Heatspreader （ヒートシンク）

Linux (Woodpecker, Robin)

Linux (Woodpecker, Robin)

Linuxサポート方法（ATOM WoodpeckerとRobi+Lily）

WoodpeckerとRobin モジュールは、Linuxオペレーティングシステムを走らせることができます。インストール及びテストに関する情報を以下に記載致します。

Ubuntu 8.04 Desktop

CDイメージをダウンロードできます。また、installation wizardを利用してインストールします。

http://mirror.switch.ch/ftp/mirror/ubuntu-cdimage/hardy/ もしくはhttps://wiki.ubuntu.com/Mirrors

• LiveCD: 実行と確認
• IDE Hard Diskインストール: 実行と確認 (see IDE Drives)
• USB Diskインストール: 実行と確認
• SATA Diskインストール: 未確認

Ubuntu 8.10 Desktop

CDイメージをダウンロードできます。また、installation wizardを利用してインストールします。

http://mirror.switch.ch/ftp/mirror/ubuntu-cdimage/intrepid/ もしくは　https://wiki.ubuntu.com/Mirrors

• LiveCD: 実行と確認
• IDE Hard Diskインストール: 実行と確認
• USB Diskインストール: 未確認
• SATA Diskインストール: 未確認

Ubuntu 9.04 Desktop

CDイメージをダウンロードできます。また、installation wizardを利用してインストールします。

http://mirror.switch.ch/ftp/mirror/ubuntu-cdimage/jaunty/ もしくは https://wiki.ubuntu.com/Mirrors

• LiveCD: 実行と確認
• Install on IDE Hard Disk: 実行と確認
• Install on USB Disk: 未確認
• Install on SATA Disk: 未確認

Intel Embedded Graphics Driver (IEGD)

 

インテルのエンベデッド・グラフィックドライバは、以下のディストリビューションのみの表示および構成を致しました。

• Red Flag MIDINUX (kernel 2.6.22, X.Org 7.2, X server 1.3)
• Red Hat Embedded (kernel 2.6.23, X.Org 7.2, X server 1.3)
• WindRiver Linux Autograde (kernel 2.6.21, X.Org 7.2, X server 1.3)
• Ubuntu Hardy 8.04 for MID (kernel 2.6.24, X.Org 7.3, X server 1.4)

問題定義

IDE Drives

古いLinux-カーネルは、WoodpeckerまたはRobiに付けられるIDE-ドライブを自動的に認めません。 LiveCDから走らせることがあなた自信の手動ロードとide-genericモジュールをロードさせ、そのとき、IDEドライバはリコンフィグレーションすべきです。

 $ sudo modprobe ide-generic

IDEドライブが再起動の後、再び認められることを確実とする必要があります。こうする際、最も単純な方法は、GRUBでカーネルパラメータに「all_generic_ide」オプションを追加することです。GRUB構成-ファイル（/boot/grub/menu.lst）を開いて、「カーネル」-一致しているエントリの線の終わりに「all_generic_ide」を加えてください。構成例は、これのように見えることができました。

 title   Ubuntu 8.04.1, kernel 2.6.24-22-generic
 root    (hd0,0)
 kernel  /boot/vmlinuz-2.6.24-22-generic root=/dev/sda1 ro quiet splash all_generic_ide
 initrd  /boot/initrd.img-2.6.24-22-generic

Hardware Graphics Acceleration

Harware Graphics Accelerationは、Linux上でテストされませんでした。Poulsbo Chipsetは、GMA500グラフィックスアクセラレータを特徴とします。しかし、GMA500はこの時にLinuxでかなり支えられません。インテルは専用のドライバー(IEGD)を提供しています、しかし、これらは2.6.24までのカーネルで働くのみです。

Disable PC Speaker Beeps

いくつかのディストリビューションのなかで、PCスピーカーは、不適当なピーッと音を鳴らしています（例えば、コンソールパーティー完成を使うとき）。これは問題でありません。しかし、PCスピーカーは、「pcspkr」モジュールのunloadingことによって、完全に音を切ることができます。

 $ sudo modprobe -r pcspkr

この変化を永久にするために、あなたは起動時にこのモジュールをロードすることから、たとえばモジュールをブラックリストに記載されたモジュールリストに加えることによってシステムを防がなければなりません。Ubuntuのために、/etc/modprobe.d/blacklist.conf.します。