emilin(LIN物理層&データ層テスト・アナライズ) )
Emulin
- CAN、LINのインターフェースをもっており、ハードリアルタイム情報な計測ができ、PC経由でもなくても、Emulinが持つディスプレイとボタンで計測のコントロールが可能です。
- 横14cm、縦20cm、高さ7cm程度
- 車載に乗せた計測可能
- LINバージョンに対してRAMを書き換えるような設計
Emulinパフォーマンスの特性:
- LINノードとLINサブシステム、LINの仮想シミュレーションのエミュレーションとアナライズ
- バストラフィックのためのローカルモニタリング
- すべてのコントローラパラメーター、メッセージ・シグナル、フレーム・タイミングのローカル調整および計測
- 2つのインデペンデント・コンフィグレーション・データセット、ローカルスイッチング
- Wakeup / Sleep / Power Down
- イベントベース・シグナル・コンフィグレーションとシーケンスコントロール
- LINバス・エラー認知とモニタリングを詳述
- オートメーション・テスト環境のなかのシンプル統合(LabView, HP VEE, その他)
- 誤ったバス調整のシミュレーション (stress, overload)
Emulin機能:
- ディスプレイからのメニューベース操作
- 8キーと12LEDランプにより、動作操作設定が分かりやすい
- 2つのアナログ/デジタル入力と出力とのポートインタフェース
- デジタル出力を通したフレームベースのトリガー・パルス作成
- 非常に可変なバス・ターミネーションレンジ (resistive + capacitive)
- PCコミュニケーションのための高速CAN測定バス
Emulinアクセサリー:
- セカンダリーCANインターフェース(vehicle bus,gateway emulation, fully configurable)
- デジタル I/O モジュール
- CAN I/O周辺エクステンション
*EmulinはすでにUSB-CANインターフェースを含んでいます。
LINテストからLIN認証までのワンストップ・システムをご提供
Emulinは、PCとの接続をし、2つのソフトウエアを使いこなすことができます。1つは、EmulinをPC経由からコントロールするためのGUIソフトウエアをご提供。このソフトウエアは、イベントの中のサブネットやシグナルの設定、ターゲットの中のサブネットとシグナルの設定とコンフィグレーション、リアルタイム・モニタリング、ソフトウエアのメンテナス等が行えます。
もう一つは、LIN規格(LIN 1.x、LIN 2.0、LIN2.1対応中/2007年9月情報)の規格との整合性のための自動生成ができ、その結果を自動的にPDFとして抽出することが可能です。ところで、お客様の仕様が含まれてくる場合には、この自動生成プログラムに関してオープンソースとなっておりますので、お客様もしくはihr社にて作業にてより効率化を図ることが可能です。
注意点としては、コンフォーマンステストのサブテストとなります。あくまでLINコンソーシアムのLINコンフォーマンステスト認証を受けるには、ihrラボを経由して認証を行わないといけません。
Emulinそのほか商品
- Visulin
- Emulinファミリー商品として、LINgate+、LINgate、LINlog等がありますが、インターフェースの違いやCompactFlashに書き込めるタイプなど、お客様のニーズに合わせてバリエーションがありますので別途ご相談してください。