SCIOPTAリアルタイムOS for ARM11
SCIOPTAリアルタイムOS for ARM11
- ARM1136J(F)-S, ARM1156T2(F)-S, ARM1176JZ(F)-S
- Freescale i.MX3x(i.MX31, i.MX35, i.MX37)
SCIOPTAリアルタイムOS for ARM11・サポートコンパイラ
- IAR Embedded Workbench
- GNU GCC (SCIOPTA提供)
- ARM RealView
SCIOPTAリアルタイムOS for ARM11・BSP(ボードサポートパッケージ)
- Phytec phyCORE-i.MX35
- その他お問い合わせください
SCIOPTAリアルタイムOS for ARM7/ARM9
SCIOPTAリアルタイムOS for ARM7/ARM9
- ARM7/ARM9コア(ARM7TDMI,ARM7TDMI-S, ARM966E-S, ARM940T, ARM946E-S, ARM720T, ARM920T, ARM922T,ARM926E-JS)
- Atmel AT91SAM
- AT91SAM7S(AT91SAM7X, AT91SAM9)
- NXP LPC2000/3000(LPC2xxx, LPC3xxx, LH7xxxx)
- STMicroelectronics STR7 and STR9(STR71x, STR72x, STR75x, STR91x
- Freescale i.MX2x(i.MX21,, i.MX27)
SCIOPTAリアルタイムOS for ARM7/ARM9・サポートコンパイラ
- IAR Embedded Workbench
- GNU GCC (SCIOPTA提供)
- ARM RealView
SCIOPTAリアルタイムOS for ARM7/ARM9・BSP(ボードサポートパッケージ)
- Atmel AT91EB55 Evaluation Board
- Atmel AT75C220
- Atmel AT91EB40A
- Atmel AT91SAM7A3-EK
- Atmel AT91SAM7SE-EK
- Atmel AT91SAM7S-EK
- Atmel AT91SAM7X-EK
- Atmel AT91SAM9260-EK
- Atmel AT91SAM9261-EK
- Atmel AT91SAM9263-EK
- Logid IMX27LITE
- Phytec phyCORE-AT91M55800A
- Phytec phyCORE-LPC2294
- Phytec phyCORE-LPC3250
- Embedded Artists LPC2468-16-OEM
- STMicroelectronics STR711-SK
- STMicroelectronics STR910-EVAL
- STMicroelectronics STR912-SK
- その他お問い合わせください
スウェーデン・ストックホルム上場企業ENEA(エニア)の初の海外戦略部隊
スウェーデン・ストックホルム上場企業ENEA(エニア)の初の海外戦略部隊
- ENEA(エニア)は、エリクソン、ノキア、アルカテルなどで利用されるリアルタイムOS開発販売および受託開発を行っているヨーロッパ最大のソフトウエアのリーディングカンパニーです。ENEA(エニア)はスウェーデン国内で財閥的なコアメンバーにより構成され、組織、製品戦略、人員を、ダイナミックに変えながら組織変更をし続けてきました。
- 1991年、海外拠点第1号として、ドイツ支社を設立をして、このメンバーが現在のSCIOPTA(スキオプタ)です。
- 1999年 ジョイントベンチャーとして、Enea OSE Engineering GmbH設立。グローバル戦略向けリアルタイムOS「OSE Epilon」開発及び販売・サポートを行う。この製品は、大手半導体メーカーのコンシュマー&モバイル向け半導体へのバンドル製品として世界に出荷され、インパクトのある実績を納める。
- 2003年 ENEAは、OSE Engineering GmbHおよびOSE Epslion権利をすべて購入をし、従業員はすべて解雇。同時に、LitronicAGがこれらのメンバーを採用した。同年、SCIOPTA商品の販売を行う。
- SCIOPTAコアアーキテクチャは、20年以上もリアルタイムOSに携わったエンジニアでかつ、OSEDeltaやOSE Eplisonでの経験を生かしたメンバーにより開発されました。同様メッセージパッシング方式のリアルタイムOSではありますが、よりコンパクトで、より生産性があがるためのアーキテクチャとして、市場投入をしております。(コードやシステムコールをスクラッチから開発をしておりますので、OSEDeltaやOSE Eplisonのコピー製品ではありません。)
SCIOPTAリアルタイムOSの特徴
SCIOPTA(スキオプタ)リアルタイムOSの基本特徴
プリエンティブで、メモリー管理ができるメッセージパッシング方式のリアルタイムOSをお探しの方には最適なアーキテクチャをご提案いたします。レガシーなエンベデッド・リアルタイムOSは、セマフォと共有メモリを利用し、アプリケーションが複雑になってくると熟練以外のエンジニアが係ると複雑でかつ分かりずらいものになってきます。大規模なアプリケーション開発となると、レガシーなエンベデッド・リアルタイムOSでの開発はバグが増え、時間軸とともに複雑で生産性とメンテナンスがしずらいアーキテクチャとなっています。。この部分の解決策として、メッセージパッシング方式のリアルタイムOSを採用することにより、非常にシンプルなシステムコールを利用し、プロセス間はメッセージベースで通信を行い、何よりも分かりやすいシステムを構築できるところが特徴です。
有名なところでは、コーラス、OSE、QNX Neutrion、GreenHills Integrityは、メッセージベース方式のリアルタイムOSがあります。SCIOPTAがこれらのメッセージベース方式のリアルタイムOSと異なる点でいえば、100%アセンブラでマイクロカーネル(C言語で書かれていない)であり、真のコンパクトで柔軟性を持たせたアークテクチャ構築に力を入れております。そのため、ローエンドCPUからハイエンドに至るまでのコアをサポートしております。
また、ウインドリバー社のVxWorksやSCIOPTA以外のメッセージパッシング方式リアルタイムOSは、ミドルウエアの豊富さと開発ツールの豊富さにフォーキャストしている部分があります。SCIOPTAでは、多くのことを求めず、リアルタイムOSのコアの標準化に拘り、最低限のネットワークやファイルシステム部分を準備をしておき、システム要求に合ったものは後から拡張すればよいという考えでいます。不足部分は、お客様ないしSCIOPTAエンジニアサービスとしての補強できる体制をもっております。
SCIOPTAリアルタイムOSの機能説明①~高性能なリアルタイム・パフォーマンス
- SCIOPTA(スキオプタ)アーキテクチャーは、ハードリアルタイムのパフォーマンスと少ないサイズを提供するように明確にデザインされ、データ構造、メモリ管理、プロセッサ間通信と時間内部の管理は、高い最適化可能
- スキオプタは、プリエンティブなリアルタイムカーネルです。インターラプトが生じた場合、カーネル内部のイベントを常時供給可
SCIOPTAリアルタイムOSの機能説明②~メッセージアークテクチャ
- スキオプタは、プロセス間通信において、ダイレクトメッセージパッシングを行うアーキテクチャで構成。プロセス間通信と同期をとるためにメッセージを使用。
- メッセージは、メモリープールで保持、蓄積され、カーネルのメモリープールマネージャーは、高性能で、しかも、メモリー・フラグメンテーションを回避するように設計
SCIOPTAリアルタイムOSの機能説明③~SCIOPTAモジュール
- プロセスは、SCIOPTAモジュールのなかで纏めることが可能であり、モジュラーシステム・デザインを実現。
- モジュールは、スタティック、あるいは、ダイナミックに、プログラムの実行中に削除・生成可能
SCIOPTAリアルタイムOSの機能説明④~完全なダイナミック・アーキテクチャ
- SCIOPTAのなかでは、モジュールと同様に、割り込みプロセス、タイマープロセス、プラオリティ・プロセスもスタティック、あるいは、ダイナミックに、プログラムの実行中に削除・生成可能
SCIOPTAリアルタイムOSの機能説明⑤~エラー・ハンドラー
- SCIOPTAのエラーフックを利用することによって、エラーハンドリングを集中的に管理。カーネルがエラーを検知するたびに、エラーフックがコールされ、これにより、システム全体におけるエラーハンドリングを安定的に保障します。
- 一般的なオペレーティングシステムにしばしば発生する、1つのエラーハンドラーがシステム内の複数のプロセスからコールされたときに発生する問題を回避することが可能
SCIOPTAリアルタイムOSの機能説明⑥~スーパービジョン
- SCIOPTAは、プロセススーパービジョン(プロセス監督)のためのサポートを実現。
- プロセスは、監視を実行したい、他のプロセスを登録可能。
- 登録されたプロセスが消滅した場合、カーネルは監視プロセスへメッセージを送信
SCIOPTAリアルタイムOSの機能説明⑦~デバッグが容易に可能
- プログラムが停止、あるいは、破壊状態の直前まで、メッセージをトレースすることにより、システムのデバッグが可能。
- メッセージをトレースすることにより、システムに不測の事態が発生する直前までメッセージの流れを解析することが可能。
- メッセージんは、メッセージのデーターだけでなく、状況を管理する情報、例えば、オーナー、センダー、プロセスのアドレスといったものを含む。従って、デバッガはメッセージプールを解析することにより、即座に失われたメッセージや誤ったプロセスに送られたメッセージを見つけ出すことが可能
SCIOPTA(スキオプタ)リアルタイムOS総日本販売代理
SCIOPTA(スキオプタ)製品販売について
ポジティブワンは、スイスに本社を置くSCIOPTA(スキオプタ)社の日本総代理店として販売活動をしております。アプリケーション開発において、生産性や拡張性、メンテナンスのしさすさからモジュール間をメッセージベースで開発を行うことは標準化されています。オペレーティングシステムにおいても同様にメッセージベースのリアルタイムOSを採用することにより、システム全体のアプリケーション開発からメンテナンスに至るまで画期的な革命を起こせます。
SCIOPTA製品紹介
- SCIOPTAリアルタイムOS
- IPSインターネットプロトコル (TCP/IP)
- TCP/IPアプリケーション (DNS, TELNET, DHCP, TFTP, WEBSERVER etc.)
- SFS ファイルシステム
- CONNECTOR(透過分散・マルチCPUシステム)
- SMMS(メモリ保護とMMU対応)
- DRUIDシステムレベルデバッガ
- PEGポータル・エンベデッド GUI
- USBデバイス・ユニバーサル・シリアル・バス・デバイス
- USBホス・ユニバーサル・シリアル・バス・デバイス
- SCAPI SCIOPTA API for Windows©
- SCSIM SCIOPTA Simulator for Windows©
SCIOPTA(スキオプタ)ソースレベルデバッガ
- Eclipse
- iSystem WinIDEA
- LAUTERBACH
- TASKING
SCIOPTAリアルタイムOSサポートプロセッサ及びコンパイラ
- ARM7/9
- ARM11
- ARM Cortex-M1/3
- ARM Marvell Xscle
- Freescale ColdFire
- Freescale MPC500
- Freescale MPC55xx
- Freescale PowerQUICC I(MPC8xx)
- Freescale PowerQUICC II(MPC82xx)
- Freescale PowerQUICC II PRO(MPC83xx)
- Freescale MPC5200
- AMCC PowerPC4xx(405/400/460)
- Freescale HCS12
- Renesas M16C/M32C
SCIOPTA(スキオプタ)エンジニアリングサービス
- TÜV IEC61508/EN50128/9安全保障規格への対応サービス
- SOCや独自アーキテクチャへのオリジナルOS開発
SCIOPTA(スキオプタ)の実績と歴史
- スウェーデン・ストックホルム上場企業ENEA(エニア)の初の海外戦略部隊
- 産業医療装置、列車のTÜV IEC61508/EN50128/9プロジェクトの受託開発先として高い評価
- ARM、ColdFire、PowerPC、HCS12、M16Cのコア開発からBSP、分散システムまで開発
ライセンス販売およびサポートに関する情報
- 開発ライセンスは、プロジェクト、開発ユーザー数、CPUアーキテクチャとなります。ソースコードも含みます。
- 保守ライセンスは、年間のサポートおよびバージョンアップとなります。
- 詳細は別途お問い合わせください。